目次
- 【ひと目でわかる】泉佐野市海外旅行助成金の概要
- 泉佐野市海外旅行助成金の対象者
- 助成金額とルールのポイント
- 制度創設の目的
- 関西国際空港との関係
- 対象となる市民の条件・海外渡航
- 対象となる海外渡航は?
- 対象外となるケース
- 関空以外の国内空港を経由・発着した場合
- 助成金額はいくらもらえる?
- アジア・中東・オセアニア地域
- その他の地域(欧州、アフリカ、北米〈ハワイを除くアメリカ本土など〉、南米など)
- 助成対象となる費用・対象外となる費用
- 対象外となる費用
- 泉佐野市海外旅行助成金の申請方法
- 申請に必要な書類(添付書類)
- 申請期限
- 申請時の注意点
- 助成金はいくら戻る?ケース別の支給例シミュレーション
- 泉佐野市海外旅行助成金を活用するメリット
- 旅行費用を抑えられる
- 異文化体験を後押し
- 家族旅行にも活用できる
- 泉佐野市海外旅行助成金に関するQ&A
- Q1. 泉佐野市民以外でも申請できますか?
- Q2. 海外出張やビジネス渡航も対象ですか?
- Q3. 留学やワーキングホリデーでも利用できますか?
- Q4. 何回まで申請できますか?
- Q5. 飲食代は助成対象になりますか?
- Q6. 旅行前に申請できますか?
- 関連コラム一覧
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ランキングを見る【ひと目でわかる】泉佐野市海外旅行助成金の概要
項目 | 概要 |
対象者 | 泉佐野市に住民登録がある日本国籍の方(観光・交流・親族訪問目的) |
助成金額 | アジア・中東・オセアニア:最大3万円 / 欧米・アフリカなど:最大6万円 |
利用回数 | 1人あたり年度内最大3回まで(1回の申請で最大4名グループまで可) |
主な条件 | 関西国際空港(関空)発着の国際線利用が必須(他空港経由は対象外) |
申請時期 | 帰国後の事後申請(2026年度分は2027年4月30日必着 ※予算上限あり) |
泉佐野市海外旅行助成金の対象者
この助成金を受け取るには、以下の(1)~(3)の条件すべてに該当する方である必要があります。
泉佐野市に住民登録がある日本国籍の方。
関西国際空港(関空)発着の国際線を利用した方 ※羽田や成田など、国内の他空港を経由して出入国した場合は対象外。
渡航目的が観光、文化交流・国際交流、親族・知人訪問、趣味活動である。※ビジネス(出張・就労)、留学(ワーキングホリデー含む)、海外在住者の一時帰国などは対象外。

出典:泉佐野市 | 大阪スマートシティパートナーズフォーラム
助成金額とルールのポイント
アジア・中東・オセアニア地域→上限 30,000円 / 1名1回あたり
その他の地域(欧米・アフリカなど)→上限 60,000円 / 1名1回あたり
【注意】
帰国後の事後申請となります。
1回の申請で最大4名のグループまで対象。渡航者1名につき年度内(2027年3月末まで)に合計3回まで申請可能です。
制度創設の目的
本制度は、
円安
物価高騰
によって海外旅行へのハードルが高まる中、市民が海外の異文化や習慣に触れる機会を支援し、国際的な視野を広げてもらうことを一番の目的としています。
特に、予算の制約から海外渡航をためらいがちな若年層(学生や若い社会人など)を含めた幅広い市民に対し、世界をより身近に感じてもらうための国際交流の後押しが狙いです。
関西国際空港との関係

泉佐野市は、関西国際空港(関空)を擁する玄関都市としての強みと特色を持っています。
そのため、本制度は関西国際空港発着の国際線利用を絶対条件に掲げています。
その背景には、コロナ禍以降に回復傾向にある関空の国際線需要を地域からさらに押し上げ、地元の空港を活性化させたいという自治体ならではの狙いがあります。
市民に自らの足元にある関空を積極的に活用してもらうことで、
空港の利用促進
空港所在都市としての地域貢献・国際化
を同時に果たす結びつきとなっています。
◆現在の受付状況について(2026年6月時点)
今年度の総予算額は1億円(100,000千円)に設定されており、予算に達した時点で受付は終了となります。
2026年6月15日現在の発表では、助成金承認人数が約1,000人、予算残額は約7,000万円です。
もしご利用を検討されている場合は、早めの計画と帰国後の速やかな申請(郵送または電子申請)をおすすめします。
みんなの補助金コンシェルジュでは、あなたが活用できる補助金・助成金を無料で診断しています。
対象となる市民の条件・海外渡航
助成の対象となるのは、以下のすべてに該当する市民です。
日本国籍を有している方
泉佐野市に住民登録がある方
個人、または最大4名までの市民グループで申請する方(※グループ全員が条件を満たす必要があります)
対象となる海外渡航は?

助成対象期間内(2026年4月1日〜2027年3月31日)に、以下の条件を満たして行われた海外旅行が対象です。
観光
趣味活動
文化交流・国際交流
親族、または知人の訪問
関西国際空港(関空)発着の国際線を利用している
対象外となるケース
以下のいずれかに該当するケースは、一切助成の対象外となります。
関空以外の国内空港を経由・発着した場合
例)
目的が自主的なプライベートの旅行ではない
他の公的制度から助成金などの交付を受けている
不法行為、その他公序良俗に反する海外渡航
職場や学校(教育機関)などの団体が企画・実施した事業や旅行など
関西国際空港から、成田国際空港や羽田空港などを経由して出入国した
ビジネス(出張・就労)、留学(ワーキングホリデー含む)、海外在住者の一時帰国など

助成金額はいくらもらえる?
助成は1名 / 渡航1回あたりの上限額が設定されており、実費額が上限に満たない場合はその実費額(100円未満切り捨て)が支給されます。
アジア・中東・オセアニア地域
上限30,000円
トルコ共和国は中東に含まれる。
オセアニア地域には、ハワイ州、グアム、オーストラリア連邦などの太平洋の島国を含む。
アジア・中東・オセアニア地域で乗り継ぎ(トランジット)をして、欧米などその他の地域へ向かう場合の上限も30,000円。
その他の地域(欧州、アフリカ、北米〈ハワイを除くアメリカ本土など〉、南米など)
上限60,000円
年間申請回数の上限
渡航者1名につき、同一年度内(4月1日〜翌年3月31日)で合計3回まで申請・交付を受けることが可能
助成対象となる費用・対象外となる費用
助成の計算対象となる経費は、旅行中に支払った以下の費用(実費)です。
領収書などで支払いが証明できるものに限られます。
【対象経費一覧】
経費項目 | 対象となる内容 |
航空運賃 | ・関西国際空港 ⇔ 海外渡航先の往復航空運賃 ・空港施設使用料などの諸費用・諸税 |
宿泊費 | ・海外渡航先における宿泊料 |
施設利用料・入場料 | ・海外渡航先における施設利用料 ・各種入場料(観光地、美術館、アクティビティなどの利用・インフラ費用) |
対象外となる費用
お土産代などの個人的な買い物費用
パスポート取得費用や海外旅行保険代
現地での飲食代(レストランやカフェ、食料品購入費など)
その他、領収書などで渡航・宿泊・施設利用・入場のいずれかの内訳であると確認・証明できない費用
泉佐野市海外旅行助成金の申請方法
本制度は帰国後の事後申請です(渡航前の申請は受け付けていません)。
日本に帰国後、以下のいずれかの方法で必要書類を提出してください。
【申請方法の種類】
申請方法 | 手続き・提出先 |
(1)電子申請 (オンライン) | ・指定の電子申請システム(LoGoフォーム)から申請 ・必要書類の画像やPDFをアップロードする |
(2)郵送申請 | ・申請書と必要書類の写し(コピー)を同封して郵送 【宛先】 〒598-8550 泉佐野市市場東1丁目1番1号 泉佐野市役所 国際交流課 海外渡航奨励助成金担当 宛 |
申請に必要な書類(添付書類)
申請時には以下の書類(またはその写し)が必須です。
【必要書類および注意事項】
項目 | 詳細・提出の注意点 |
助成金申請書兼請求書 | ・市指定の様式(個人用・グループ用あり) |
搭乗証明書類 | ・往復分の搭乗券、または搭乗証明書の写し ※関空発着の国際線を利用した証明が必要 |
領収書の写し | ・海外渡航費用の支払額、支払日、宛名(申請者本人氏名)が 確認できるもの ※法人など(旅行会社・航空会社・宿泊施設など)発行のもの限定
明細書や日程表(旅程表)の写しも併せて提出 |
振込先口座確認書類 | ・振込先口座情報が確認できる書類の写し(通帳の見開き部分など) ※口座名義は申請者(グループの場合は代表者)本人のもの限定 |
⚠️ ご注意 (先着順・予算上限) | ・2026年度の総予算は1億円、達し次第受付終了 ・2026年6月15日時点の残額:約7,000万円(承認人数約1,000人) ・夏休みや年末年始に向けて一気に消化される可能性があるため、 帰国後は速やかな申請を推奨 |
みんなの補助金コンシェルジュでは、国・自治体の補助金情報をわかりやすくご案内しています。
申請期限
旅行した日の属する年度の翌年度4月30日までが申請期限です。
2026年度(2026年4月〜2027年3月末まで)の渡航分であれば、2027年4月30日(必着)までに申請を完了させる必要があります。
ただし、後述の予算上限による早期終了には十分注意してください。
申請時の注意点

帰国後申請が必要→事前の予約段階や、出国前に申請することはできない。必ず実際に旅行を終えて日本に帰国した後に、集まった領収書や搭乗券の半券を使って申請を行うルール。
他制度との併用制限→他の公的機関や制度から、同じ海外渡航に対して助成金や補助金を受け取っている場合は対象外。国の事業や学校・法人の補助など、別の制度と重複して二重に旅費の補助を受けることは認められていない。
予算上限による受付終了→総予算(1億円)に達した時点で、期限前であっても受付は完全に終了する。2026年6月中旬現在、まだ予算には余裕があるが、夏休みや年末年始、春休みなどの大型連休を挟むと一気に申請が増える可能性が高いため、帰国後は一日でも早く申請することがおすすめ。
助成金はいくら戻る?ケース別の支給例シミュレーション
本制度は実費額(100円未満切り捨て)または上限額のどちらか低い方が支給されます。
実際にいくら戻るのか、具体的なケースで見てみましょう。
【ケース1】1人で韓国(アジア)へ2泊3日旅行
支給額→30,000円(アジア地域の上限額が適用)
支払った費用→往復航空券35,000円+ホテル代12,000円=合計47,000円
【ケース2】家族3人でグアム(オセアニア)へ旅行
支給額→1人あたり30,000円(世帯合計で 90,000円)
支払った費用→1人あたり55,000円(航空券+ホテル代)
【ケース3】1人でフランス(欧州)へ格安旅行
支給額→60,000円(その他の地域の上限額が適用)
支払った費用→往復航空券120,000円+ホテル代40,000円=合計160,000円
ケース(渡航先・人数) | 支払った実費(1人あたり) | 上限額 (地域別) | 支給額 (1人あたり) | 世帯・ グループ合計 |
① 韓国 (アジア/1人) | 47,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 |
② グアム (オセアニア/3人) | 55,000円 | 30,000円 | 30,000円 | 90,000円 |
③ フランス (欧州/1人) | 160,000円 | 60,000円 | 60,000円 | 60,000円 |
◆申請却下を防ぐ!領収書をもらう際のチェックポイント
事後申請の際、提出した領収書に不備があると助成金が出ない、または手続きが遅れる原因になります。
旅行中や予約時には以下の点に必ず注意してください。
宛名は申請者本人のフルネームか→苗字だけや上様、他人の名義になっているものは不可。
支払日と支払金額が明記されているか→クレカ決済の場合、決済完了画面のスクショではなく、正式な領収書(PDFなど)を発行・保存する。
外貨建ての場合は日本円換算の証明を→現地通貨で支払った場合は、クレジットカードの利用明細(日本円の引き落とし額が分かるもの)をセットで提出する必要がある。
チェック項目 | OKの条件 | NG(不備となる例) |
宛名 | 申請者本人のフルネーム | 苗字のみ、上様、他人の名義 |
支払証明 | 正式な領収書(PDFなど)、 支払日・金額の明記 | クレカ決済完了画面のスクリーンショット |
外貨建て | 領収書+日本円換算の証明書 | 現地通貨の領収書のみ (日本円引き落とし額が不明) |
泉佐野市海外旅行助成金を活用するメリット

旅行費用を抑えられる
欧米→最大6万円
アジア圏→最大3万円
が戻ってくるため、実質的な旅行代金を大幅に浮かせられます。
円安
海外の物価高騰
が続く今、
ホテル代
航空券代
の負担を直接的に軽減できる非常に強力な経済的サポートです。
異文化体験を後押し

出典:Support for Cross-Cultural Experience
費用の壁で海外渡航を躊躇していた
若者
学生
ファミリー層
が、一歩を踏み出す最高のきっかけになります。
本物の異文化に触れてみよう
せっかく助成金が出るなら、いつもより少し遠くの国へ行ってみよう
という前向きな挑戦を後押ししてくれます。
家族旅行にも活用できる
1回の申請で最大4名の市民グループまで同時に申し込めるため、家族旅行にも最適です。
たとえば、家族4人でハワイやヨーロッパ(その他の地域:上限6万円)へ旅行した場合、世帯全体で最大24万円もの助成を受けられる計算になり、家族の思い出づくりを強力にバックアップしてくれます。
泉佐野市海外旅行助成金に関するQ&A
Q1. 泉佐野市民以外でも申請できますか?
いいえ、申請できません。
申請日および渡航時点で、泉佐野市の住民基本台帳に登録されている市民の方のみが対象です。
Q2. 海外出張やビジネス渡航も対象ですか?
いいえ、対象外です。この制度は
観光
国際交流
を目的としたものであり、
業務出張
現地での就労
その他ビジネス目的
の渡航は一切認められません。
Q3. 留学やワーキングホリデーでも利用できますか?
いいえ、利用できません。
留学
ワーキングホリデー
海外在住者の日本への一時帰国
などは対象外です。
Q4. 何回まで申請できますか?
同一年度内に、1人につき合計3回まで申請可能です。
1回ごとに上限(3万円または6万円)まで、条件を満たしていれば複数回の渡航でもその都度助成が受けられます。
Q5. 飲食代は助成対象になりますか?
いいえ、飲食代は対象外です。
助成の対象となるのは
宿泊費
航空運賃
現地での観光施設利用料・入場料
の実費のみです。レストランやカフェでの
食事
お土産
の費用などは含まれません。
Q6. 旅行前に申請できますか?
いいえ、旅行前には申請できません。旅行中の
領収書
実際に飛行機に乗った証明(搭乗券の写し)
の提出が必要となるため、必ず帰国後に申請手続きを行ってください。
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監修者からのワンポイントアドバイス
泉佐野市海外旅行助成金は、歴史的な円安や物価高騰が続くなかで、市民の海外渡航や国際交流、そして足元にある関西国際空港の利用促進をダイレクトに後押しする、全国的にも極めてユニークで手厚い自治体独自の支援制度です。

補助金・助成金を専門とする行政書士として、補助金申請サポート実績300社以上を有する。 慶應義塾大学卒業後、大手製薬会社での経験を積んだ後、栃木県・兵庫県に行政書士事務所を開業。『事業再構築補助金』、『ものづくり補助金』、『IT導入補助金』をはじめ、地方自治体を含む幅広いジャンルの補助金に精通。リモートを中心に全国の事業者の補助金申請サポートを行っている。
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